【事例1】 高松市郊外に空き家を所有していた方が亡くなり、県外在住の相続人が登記義務を知らず放置。役所から督促が届いた後、過料を避けるため急ぎ手続きを依頼されました。
【事例2】 香川県西部に複数の山林があり、地番が不明瞭で調査に時間がかかったものの、当所で地積測量図・公図を活用して無事に登記完了。中には「事故簿」と呼ばれる電子化できていない登記簿のものも存在し、書面申請で行うしかないものも含まれていました。
これらのように、放置や情報不足によって大きな負担となるケースが増えています。
5. 香川県内での登記実務の流れ
- 登記簿謄本の取得と名義人の確認
- 相続関係図の作成(戸籍・除籍の収集)
- 固定資産評価証明書・地番調査
- 遺言書の確認または遺産分割協議書の作成
- 相続登記の申請
手続きには数週間〜数ヶ月を要することもあり、早めの準備が成功のカギです。
6. まとめ:放置せず早めの準備を
不動産の相続手続きは、家族が疲弊しやすい分野です。生前に不動産情報を整理し、登記の準備をしておくことで、大切な財産を守ることができます。
香川県高松市を中心に、生前対策・登記サポートの実績がある「アイリスあんしん終活相談所」にぜひご相談ください。