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(香川県観音寺市の相続登記義務化)「うちは関係ないと思っていたのに…」観音寺市で増える“相続登記の放置”が招く困りごと

2025年11月14日

観音寺市でも「相続登記の義務化」が始まりました。
「親名義のままでも問題ない」と思っていた家や土地が、いざという時に動かせないケースが増えています。
この記事では、よくある勘違いや登記を放置することで起きるトラブルを、わかりやすく説明します。

📚目次

  1. 「うちは関係ない」と思っている方が増えています
  2. 観音寺市で広がる"登記の空白"とは
  3. 登記を後回しにすると起きやすい3つの問題
  4. 義務化で何が変わる?
  5. どうすればいい?安心して進めるためのステップ
  6. よくある質問(FAQ)
  7. 無料相談のご案内

1.「うちは関係ない」と思っている方が増えています

 観音寺市でも、「親の名義のままだけど、特に問題はないからそのままにしている」というお話をよく耳にします。
 しかし、その"なんとなく安心"が、将来のトラブルにつながることがあるのです。

 たとえば、ご両親の土地や家をそのままにしておくと、いざ売却や修繕をしようとしても「名義が亡くなった方のままでは手続きができない」状態になります。
 ご家族の誰かが管理していても、法的には「所有者不明」の扱いになることもあります。

2.観音寺市で広がる"登記の空白"とは

 観音寺市では、海沿いの住宅地や山間部、農地を中心に「登記が止まったままの土地」が増えています。
 登記簿上では何十年も前の名義人のまま。
 所有者が分からないため、固定資産税の通知も届かず、空き家や荒れた土地として地域の問題になるケースもあります。

 このような背景から、国が進める「相続登記義務化」は、単なる法律改正ではなく、地域の土地を次の世代に引き継ぐための仕組みでもあるのです。

3.登記を後回しにすると起きやすい3つの問題

家や土地を売る・貸すことができない

登記名義が故人のままだと、売却や賃貸の契約ができません。
相続人全員の同意が必要になるため、県外に住む兄弟姉妹と連絡を取るだけでも時間がかかります。

税金や修繕の負担が曖昧に

誰が所有者かはっきりしていないと、固定資産税や維持管理の責任もあいまいに。
「うちは払わなくていいと思っていた」と誤解されることもあり、家族間のトラブルにつながることもあります。

代が替わるたびに手続きが大変になる

登記を何十年も放置すると、相続人がどんどん増えていきます。
戸籍をたどるだけでも膨大な手間がかかり、登記費用も余計にかかることがあります。

4.義務化で何が変わる?

 2024年4月からは、相続で不動産を受け継いだ方は3年以内に登記をすることが義務になりました。
 正当な理由なく放置すると、**10万円以下の過料(罰金)**になる可能性があります。

 これまで「登記は任意」とされてきましたが、これからは「やっておくことが家族を守る」時代です。
 法律が変わることで、"名義をそのままにしておくリスク"が表に出てきたといえます。

5.どうすればいい?安心して進めるためのステップ

  1. まずは登記簿を確認
     お持ちの不動産が誰の名義になっているか、法務局で簡単に調べられます。
     登記簿を見て、「まだ親の名義だ」と気づく方も多いです。
  2. 相続人を確定する
     登記に必要な戸籍を集め、誰が相続人なのかを確認します。
     戸籍が複雑な場合は、司法書士が代理で調べることもできます。
  3. 司法書士に相談する
     観音寺市内でも、相続登記や名義変更の相談を受け付けている司法書士が増えています。
     早めに相談すれば、手続きの流れや費用も明確になり、安心して進められます。

6.よくある質問(FAQ)

Q1:相続登記をしないとすぐ罰せられますか?
A1:すぐに罰金が課されるわけではありませんが、期限を過ぎて放置すると過料の対象になります。早めの手続きが安心です。

Q2:相続人が多くて話がまとまりません。どうすれば?
A2:司法書士が間に入り、全員の合意を得るための手順をサポートできます。まずは状況を整理しましょう。

Q3:遠方に住んでいても依頼できますか?
A3:はい。郵送やオンライン面談にも対応できます。香川県外にお住まいの方も安心してご相談ください。

7.無料相談のご案内

 相続や登記のことは、「今すぐしなければ」と思っても、何から始めていいか分からないものです。
 当事務所では、相続登記・生前対策に関する無料相談を随時受け付けています。

📞 電話予約:087-873-2653

🌐 お問い合わせフォームはこちら

📆 土日祝も可能な限り対応いたします。

また、相続税対策・登記相談も含めた無料相談会も開催中です。

・第3水曜開催:087-813-8686(要予約)

・詳細はこちら:相談会ページへ

観音寺市をはじめ、香川県全域からのご相談に対応しております。
どうぞお気軽にご連絡ください。

相続登記義務化

観音寺市でも「相続登記の義務化」が始まりました。
「親名義のままでも問題ない」と思っていた家や土地が、いざという時に動かせないケースが増えています。
この記事では、よくある勘違いや登記を放置することで起きるトラブルを、わかりやすく説明します。

香川県三木町・高松市エリアで相続登記のご相談なら、アイリス国際司法書士・行政書士事務所へ。2024年4月から相続登記が義務化され、申請期限を過ぎると罰則対象になることもあります。今の相続手続きだけで安心できる方も、次に訪れる"次世代の相続"を見据えた準備が必要です。登記だけでなく、生前対策・遺言・税務まで含めたトータル支援をご案内します。

実家が小豆島町にある方、親の土地を相続したまま名義を変えていませんか?
2024年4月から相続登記が義務化され、放置は10万円以下の過料対象となります。
県外在住でもオンライン・郵送で手続きできる時代。
登記を後回しにせず、家族の財産を守るための第一歩を踏み出しましょう。