【第3回】“養子縁組”で相続税の基礎控除を拡大する~法的に正しい活用法とは?~
「相続税が高くて困る…」「できるだけ税負担を軽くして財産を次世代に引き継ぎたい」――
こうした声に対し、"養子縁組"という法的手段を活用する方法があります。
今回のトピックは、「集中力」です。集中力と言ってもあいまいなもので、具体的に示せるものではありません。しかし、司法書士受験の経験で、自分の限界みたいなものを感じることができました。集中力とは一体何なんでしょうか?これをコントロールできれば、効率のいい学習、仕事ができると思いましたので、少しお話をしたいと思います。
目次
1.努力の正しいやり方(Youtubeピエロさん動画引用)
2.自身の体験談
3.まとめ
1.努力の正しいやり方(Youtubeピエロさん動画引用)
「正しい努力の仕方とは。「努力をしても報われないことがる」などと言われますが、無心で素振りを1万回しても、何に意味もなく、腕が太くなるだけのように、努力も間違ってしていれば、ただただ時間を消費するだけなんです。野球の素振りも、ピッチャーを想像しながら、1回1回想定して、それを想像しながら振れば、ただの筋トレではなくなります。
同様に、正しい努力にも理論が存在する。
そもそも日本では10時間勤務、14時間勤務など長時間労働が、当たり前のように存在し、実際に「労働≒長時間」の作業という認識を強く持っています。しかし、日本は他国と比較しても労働時間は突出して長いですが、それに比べ生産性が伴っていないんです。
つまり努力のわりに結果が出ていない。日本人が気を付けなければいけないのは、この「長時間労働こそ正義」という失敗した社会通念をそのままスライドさせ、努力とは長時間することが正義だという価値観を持つことです。中身のない努力をいくら連続しても、すればするほど空回りするだけで、「努力をしても報われないことがある」などという名言の犠牲者になるだけです。
(中略)
皆さんは知っていましたか、人間の集中力は最長世界のトップ中のトップでも、約4時間しか持たないということを。確かその対象は10時間以上演奏するバイオリニストだったと思うのですが、集中力がものをいうスーパースターたちでも、限界は4時間なんです。
ちなみにこの時の集中力とは、物事に取り組んだとき、目の前に置かれたコーヒーにも一切手を付けず、頭の中でも一切雑念が浮かばない、一点突破で物事に没頭できる時間という意味で使われています。実践すればわかりますが、無で集中するというのは、素人は1分も持たないです。
(中略)
なぜ彼らが結果を残せたのか。それは、限られた時間の中で。やるべきことだけをやったからです。そしてそれを言い換えれば、短期集中だったんです。」(引用終わり)
※ピエロさんは、「才能の言語化」ということに取り組まれていて、動画の中には、本質的な話がよく出てきます。人生を変えたい方には、お勧めの内容です。ぜひYoutubeで見てく見てください。
2.自身の体験談
上記内容については、なんとなくですが、自身の司法書士試験の受験期間中、最後の2年間ぐらいに感じた内容でした。取り組み始めたはじめのうちは、いかに学習の習慣をつけるのかいろいろ工夫をしていましたが、いざ集中できる時間が1時間を超えてきたときに、いったいどのくらい伸ばせるのだろうと思い、何度かその限界に挑戦したことがあります。
動画の中でも言っていたように、自分が「ああ、ちょっと嫌だな。」と思う時間を設定し、そこから30分刻みで伸ばしていきました。
果たしてその時間はと言いたいところですが、これは個人差があると考えます。あくまで私のケースとして聞いてください。それは「4時間」です。しかし、4時間集中して学習し続けると、頭がくらくらして頭痛もひどく、そのあと学習を継続することはできませんでした。そこで、1時間半から2時間で区切って、その間は10分から15分ほど全く何も考えない時間を設け、最終的に1日14時間ほど学習していました。とはいえ、最後の2時間は「自己プレゼン」といって、自問自答、知識を頭の中で追いかけていく、いわゆる学習とは少し異なるアウトプットに使っていましたから、実質の学習とは、休憩時間も加味すると、1日10時間程度なのではないでしょうか。この時は、本試験までと割り切って、リミッターが振り切れる手前までやってたと思います。
それでは、現在はどうかと言えば、初めての決済の時に経験した話をしましょう。
決済自体にも集中して、書類の不備や漏れはないのか注意していました。そして、事務所に帰ってから書類を整理し、申請ごとにまとめ、申請データに添付する電子データを作成し、チェックし、送信して、書類を法務局まで持参しました。その間、約1時間。受験時代、4時間学習した後におこった頭痛を感じました。
受験時代と比べると、使う集中力は異なりますが、落ちていると思います。
3.まとめ
集中力とは、トレーニングで伸ばすことができます。しかしその限界もあります。集中する時間ばかり考えて伸ばしても、世界的な超人でも4時間が限界みたいです。その超人を超える自信がある方なんて、この世の中にはほとんどいないと思います。
そして、短期集中力で、その間に負荷の高いタスクをこなし、その後は単純作業をするようにすればいいと思います。
開業してからの話をしますと、開業当初は、仕事がそれなりにありましたが、仕事件数が先細りし始めたときに、生の営業・WEBによる集客の双方を取り入れながら、自身のビジネスモデルの構築を進めてきました。勿論、中途半端にやったのでは、その結果の信ぴょう性は皆無になります。ただの時間の浪費になりますので、計画を立てて、やるべきことしなければならないことに集中して実施してきました。生の営業の話はここではしませんが、HPについては、1年経った今、上位表示されているコンテンツが目立つようになってきました。「皆がやらないことで、最も効果が出る手法」を練り上げてマーケットに投入しているので、今の結果だけ見て、私のようになりたいと思っても、最低1年はかかるということです。しかも、当時とは状況は少なからず異なりますので、私と同じことをしても、私と同じ結果になるとは限りません。これが「先行者利益」だと考えています。しかし、ここまで来ても、「不安」になる場合があります。そのメカニズムについては、次回お話したいと思います。
「相続税が高くて困る…」「できるだけ税負担を軽くして財産を次世代に引き継ぎたい」――
こうした声に対し、"養子縁組"という法的手段を活用する方法があります。
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