【第3回】“養子縁組”で相続税の基礎控除を拡大する~法的に正しい活用法とは?~
「相続税が高くて困る…」「できるだけ税負担を軽くして財産を次世代に引き継ぎたい」――
こうした声に対し、"養子縁組"という法的手段を活用する方法があります。
先日、岡田斗司夫ゼミの過去動画で、「年齢を重ねるほど知能の遺伝が色濃く出る」内容の話がありました。元ネタは、橘玲著の「もっと言ってはいけない」という本の内容です。同じ著者の「バカと無知」は読んだことがありましたので、少し興味がわきました。実際、自分はどちらなのだろうと考えながら聞いていました。とても面白い内容でしたので、お届けしようと思います。
目次
1.橘玲著の「もっと言ってはいけない」
2.遺伝因子の話(岡田斗司夫ゼミ引用)
3.まとめ
1.橘玲著の「もっと言ってはいけない」
アマゾンのレビューには、
「分子遺伝学、脳科学、統計解析、人類学……
最新知見から人気作家が明かす、現代の人間社会に潜む残酷なタブー!
◎日本人は優れているのか、愚かなのか?
◎人種と知能の禁断の関係
◎これが残酷すぎる「社会の黙示」である
(本書より抜粋)」
この記事を執筆時点では、この本を読んでいませんが、これだけの見出しを見せられると、いやでも興味がわいてきます。
2.遺伝因子の話(岡田斗司夫ゼミ引用)
「身長の遺伝率は50%ぐらい。知能の遺伝率というのを調べてみると、80%。本来持っている資質に限らず、親が教育熱心であれば、11歳までは遺伝より環境の影響の方が大きい。ところが、二十歳ぐらいになってくると、頑張り屋であっても何にしても、徐々に徐々に遺伝の方の発現率の方が高くなっていく。中年ぐらいになってくると、遺伝因子の方が大きくなってしまう。
昔は勉強できたのに最近ダメっていうのは、僕らよくあるじゃん。
僕自身小学校の頃は勉強なんかは、勉強なんかしなくてもできたんだけれども、高校の頃になるとクラスの後ろの方に行くんだけれども、これはもともと、僕の両親の遺伝子が、あまり頭が良くないので、それの発現率がどんどん上がってきたんだよ。
大学のころまでは、習慣づけた行動とか能力とかはキープできるんだけど、しかし30歳を超えると、そのような習慣を維持し続けること自体が、遺伝要素なってくる。頑張り屋の息子は努力を維持し続けることができ、さぼり屋の娘は努力を維持できなくなってくると。40歳を超えたころには、遺伝率80%となるので、残酷なほど自分の親に近づいていく。」(引用終わり)
元ネタ https://youtu.be/zLIPfTV58BY?si=BTo_BiSg2_uedrPn
3.まとめ
同意する部分と、反論したくなる部分がありましたが、今まで人生の中であった出来事なんかを見返していくと、納得いく部分が多かったので取り上げてみました。
自分に当てはめると、一番最初になりたかったのは、自衛隊の戦闘機のパイロットですが、裸眼で1.0以上、そして永久歯に生え変わってからは治療を一度もしたことがない方が、パイロトになる資格があると言われました。虫歯の治療をしていると気圧の変化ではが砕けてしまうらしいです。その後、化学に傾倒してそっち系の大学にも入り、就職もしたのですが、インターネットに興味が出て(1998年ごろの話)留学してネットワークエンジニアとして働き始めました。見事に一貫性がないように見えますよね。
最終的に、司法書士にはなりましたが、私のベースは理系です。
しかし、今回のトピックに当てはめてみますと、ずっと何か目標を立てて勉強してきたと思います。ということは、うちの両親の遺伝子の出来が良かったからなのか?なんか釈然としない内容でしたが。
でも、社会に出てからいろいろな人に出会いましたが、出世競争で肝心なところで一押しができなかったり、人生を変えるんだと言って、資格勉強を始めて合格して専門家になっても、芽が出る人とでない人がいるという現実を見ますと、あながち外れていないのかもしれませんね。
橘玲著の「もっと言ってはいけない」は、先ほどアマゾンで買いました。読むのが待ち遠しいですね。
「相続税が高くて困る…」「できるだけ税負担を軽くして財産を次世代に引き継ぎたい」――
こうした声に対し、"養子縁組"という法的手段を活用する方法があります。
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